曇り空のノアマル地方
雲が切れ、青空が広がってくれたら。。。と、
いつもの空なのに、まるで私の心を映しだしているよう。
どうか青空になりますように。
昨日はノアの診察とグルミングの予約日でした。
とにかくこちらの動物病院は予約はあっても無いようなもの。
救急時はどうなるのか、手遅れになってしまうのではと不安もあります。
そのことで転院していく患者さんもいるようですが、
新たに信頼できる動物病院を探すのは、一苦労ですからね。
我が家から徒歩で5分の便利さが一番
ノアが3歳からお世話になっています。(これまで病気知らずでした)
この一ヶ月間、ノアを診て頂こうかと迷いつつも、
やはり、待合室で震える続けることで、悪化すると考えたからなのでです。
ずっとこの予約日まで祈りつつ、ノアを見守ってきました。
この一ヶ月間、私なりにノアの体調の変化を記録。
問診時に間違えないよう、カレンダーを作り記しておいたものを、スタッフさんに渡しました。
急患しなかった訳も話しました。
案の定
予約時間から1時間半後の診察となり、
今回は何故かブルブル震えるノアだけが診察室へ(それがマズカッタ!)
↑痙攣を抑えるシロップ薬(フェノバール・エリキシル)とシリンジ
診察室に入り5分程して突然ドアが開き、スタッフ(助手)が「お母さん、来てください!!」
慌てた様子で、私を呼び。。。
入ると、ノアが診察台の上で痙攣を起こしているではありませんか!
こうなることを懸念し、最低限の来院を考えていたのです。
残念ながら私の考えが的中!
この痙攣は脳の異常によるもので、やはり「てんかん」でした。
(血液検査のみの診断なので、断定はできません)
腎不全・腎機能障害は緩やかに進んでいる数値でしたから、脳の異常によるものと考えます
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獣医師からは「今の状態ではこの夏を越せるかわかりません」と言われ、
「そうですか。。覚悟します。。」
「今は、この痙攣を取り除いてください!!」と訴え、
てんかんを抑える3つの薬の中から選択しました。(治療ではなく痛みの緩和)
痙攣するノアを抱き、待合室へ。。。数分間、呼吸が乱れていたけれど、
いつものように、優しく手のひらでノアをとんとん。
5分程で呼吸が落ち着き、私に身を任せるようにぐったりするノアでした。
↑ 遅い昼ご飯になることを考え、久しぶりにおにぎりを握っておきました。
帰宅後、夫に報告
心のどこかで、ノアの小さな命の終わりを予感しつつも、
医師の言葉は流石に重い!
受け入れざるを得ない。。。
先日、E子さんに会わせて良かったと、涙がこぼれてきた。。。
↑ 一年前の5月 こんなに元気でしたわん 都立水元公園へサイクリング&福岡帰省
脳からくる痙攣と断定はできませんが、
断定するにもMRI等の精密検査が必要であり、たとえ判明できたとしても、
iこのノアの体力では治療は無理。治療できる病院ではありません。
命を諦めたのではありません。ノアにとっての最善を願うからです。
ノアと過ごす時間をこれまで以上に大切に、しっかり向き合い寄り添ってあげたいと思うのです。
ノア、一緒に頑張ろうね‼
暗い記事に最後までお付きいしてくださりありがとうございました。